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もーちゃんのSORA色オペラハウスRe:8 ふたりでなんでもオペラ 閉幕! |中尾建設工業(株)ショールーム 板橋区徳丸
2025.11.18
「ふたりでなんでもオペラ」と銘打ったはずの幕が上がったとき、そこに立っていたのは、僕ひとりでした。
いや、頑張りました。文字通り、ひとりで全声種を歌い継ぐという、もはや「暴挙」としか言いようのないステージ。バリトンの重厚な響きから、可憐なソプラノのアリア、さらにはテノールの高音まで。自分という楽器のすべての引き出しを、力任せに、かつ繊細に引き出し続ける一時間半でした。
喉の限界が近づき、「閉店ガラガラ」という看板が頭をよぎる瞬間もありました。以前の 僕なら、ただ力んで自滅していたかもしれません。でも今の僕は、肺に満ちる色を信じ、腰で支える術を知っています。喉を締め付けるのではなく、ただそこにある空間を息で満たし続ける。その繰り返しが、僕を最後まで立たせてくれました。
「こうもり」の二重唱をひとりで掛け合い、「ハバネラ」で妖艶に舞い、「誰も寝てはならぬ」で夜を貫く。 それは図らずも、僕が目指す?「ひとりオペラ」という未知の地平への、幸福な布石となった気がします。
客席の皆さんの温かな眼差しと、共に鳴り響いた拍手。 そこには、僕ひとりではなく、音楽という名の大きな気配が満ちていました。 この無茶な旅を共にしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
さあ、次はどんな「暴挙」を仕掛けましょうか。
演目リスト:ひとりで、すべてを
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こうもり二重唱
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オイラは街の何でも屋(フィガロの結婚)
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誰も寝てはならぬ(トゥーランドット)
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こうもり3幕幕間曲(ピアノ)
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私が街を歩けば(ムゼッタのワルツ)
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ハバネラ(カルメン)
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闘牛士のうた(カルメン)
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女心の歌(リゴレット)
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もう飛ぶまいぞこの蝶々(フィガロの結婚)
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カヴァレリア・ルスティカーナ間奏曲
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私のお父さん(ジャンニ・スキッキ)
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お手をどうぞ(ドン・ジョヴァンニ)
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Angel of Music(ピアノ)
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オペラ座の怪人
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